生花に専用の溶液を用いて、長い間美しい姿を保存することができるように加工された新しい素材のお花のことです。
人体に無害なオーガニックの色素などで作られた保存液を施しています。
1991年にフランスで開発され、枯れない花として世界に広まりました。

「Preserve」は英語で保存するという意味です。

生花のように、みずみずしくてやわらかいのに、長い間美しさをキープすることができるお花です。ウェディングブーケやギフトフラワー、インテリアのお花として人気を集めています。

プリザーブドフラワーの特徴

・水やりの必要がなく、長い間美しい花姿が楽しめます。

・花色はバリエーションが豊富で色鮮やかです。生花にない色もあります。

・ドライフラワーと違って生花本来のしなやかさ、みずみずしさを数年保つことのできるお花です。

プリザーブドフラワーを長く楽しむために
　　　　　　　　　　　　　　～ケアの仕方と注意点～

・水はかけないで下さい。水分は大敵です。

・直射日光の当たる場所は避け、湿気の少ない場所に置いて下さい。

• 直射日光は色褪せの原因になります。
• 湿気が多いキッチンやお風呂場の近くもお避け下さい。
• 湿気の多い場所に置くと花びらが透き通ったようになります。
• この場合は、段ボールなどの箱にお花と一緒に乾燥剤も入れてゆっくり乾燥させて下さい。
• 梅雨時は風通しの良い場所に置いて下さい。

・エアコンなど直接風が当たらないようにお気をつけ下さい。

・布の上にお花を置いたままにしておくと色移りすることがあります。

• 特に濃い色のお花はご注意ください。

・ほこりがかぶってしまった場合は、花よりやわらかい質感の筆などでやさしく落として下さい。手ではらうと花びらを傷めてしまいます。

・プリザーブドフラワーはとてもデリケートなお花です。お花が壊れないように丁寧に扱って下さい。

・大切なお花は、透明なケースに入れておくとお花の傷みが少なく、ほこりもかぶりませんので長くお楽しみ頂けます。